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病名別紹介

口腔・歯の病気
病名別紹介

■歯周病
犬や猫も、人と同様に歯周病にかかります。症状も同じで、歯周炎などの症状から徐々に悪化し、次第に歯がグラグラして抜け落ちていきます。犬の唾液には、人と比べると歯石になりやすい成分なので、毎食後とはいいませんが、毎日歯磨きをしてあげることをおすすめします。

皮膚病(皮膚の病気)

■膿皮症
細菌が原因で引き起こされる皮膚の炎症です。痒みが強く赤くただれたり脱毛、表皮小環などの病変が皮膚表面にみられます。シャンプーや抗生剤の治療でコントロールします。

■マラセチア性皮膚炎
非常に痒みが強く、強い発赤がみられます。「マラセチア」という酵母様真菌が原因となる皮膚炎です。皮膚が油っぽい(脂漏症)子に多く、アレルギー性皮膚炎などに関連して発症することもあります。抗真菌薬やシャンプーで治療しますが、再発することの多い病気です。

■毛包虫(ニキビダニ)症
毛包内に寄生する毛包虫(ニキビダニ)が引き起こす皮膚炎です。このダニは健康な犬にも少数存在していますが、免疫異常、遺伝や年齢、栄養状態、ストレス、発情などが関連して発症することが知られています。通常ダニを殺す注射や経口薬、シャンプーで治療しますが、他に基礎疾患がある場合は治りにくいこともあります。

■皮膚糸状菌症
糸状菌が原因となって起こる皮膚炎です。痒みはほとんどなくリングワーム(輪癬)といわれる特徴的な円形の紅斑がみられます。抗真菌薬やシャンプーを使い治療しますが、ペットを飼っている人にもうつることがあるので注意しましょう。

■アレルギー性皮膚炎
非常に強い痒みや発赤が特徴で、眼・耳・口周囲・腋下・四肢内側などに紅斑や脱毛がみられます。6カ月~3歳齢で発症することが多く、柴犬、ゴールデンレトリーバー、シーズー、ウエストハイランドホワイトテリア、フレンチブルドッグなどの好発犬種や猫でも発症がみられます。
原因となるアレルゲン(たとえばノミやダニによるアレルギー)が特定されれば、それを除外すれば症状が抑えられます。食事やサプリメント・シャンプーで症状を緩和し、ステロイド剤や免疫抑制剤・インターフェロン注射などの治療の選択があります。しかし、ほとんどの場合は原因を特定することは難しく、生涯にわたって付き合っていくことの多い病気です。

呼吸器の病気

■肺炎
肺炎にかかると、表情を苦しそうにしながら咳を頻繁にします。発熱も引き起こすので、食べる量が減ったり、散歩へ行きたがらなくなったりします。

泌尿器・腎臓の病気

■腎臓病
大きく急性と慢性に分けられます。最近では、動物も高齢化がすすみ慢性腎臓病が多くみられるようになりました。
腎臓病は『体の老廃物(毒素)を尿中へ排出する』という腎臓の大切な機能が損なわれるため、尿毒症となります。水を飲む量が増えて薄いおしっこをする・頻回の嘔吐・痩せてくるなどの症状がみられます。
残念ながら、腎臓の失われた機能が完全に回復することはありません。ただし、食事中のたん白質やリンを制限した療法食を与える、吸着炭・内服薬の投与、輸液などの治療法があり、腎臓病のステージに合わせた治療を選択することで病気の進行を遅らせることができます。

■膀胱炎
膀胱炎では、膀胱粘膜の炎症のために尿が白濁したり、出血があれば血液が混じり赤みを帯びます。
排尿痛や排尿困難のために、少量のおしっこを頻回にするようになります。原因としては、細菌感染によるものが多く、ほかには結石・腫瘍・外傷によるものがあります。

循環器・心臓の病気

■僧帽弁閉鎖不全症
僧帽弁は心臓の左心房と左心室の間に位置する弁で、心臓が収縮する際に心房と心室を閉鎖して、血液の逆流を防いでいます。
僧帽弁閉鎖不全症は、後天性の心臓病で、この弁が粘液変性によって肥厚し、完全に閉鎖できなくなった状態です。血液は逆流を起こすようになり、左心房や肺静脈に血液のうっ滞がみられるようになります。この状態が長く続くと心臓のポンプ力が低下し、心不全状態となります。
初期の段階ではほとんど症状がなく、聴診で心内雑音が聞かれるのみですが、進行すると咳をするようになります。この咳は肺のうっ血や肺水腫に起因することが多く、「ゼーゼー」と苦しそうに咳を発し、運動時や夜間から朝方にかけて激しく続くようになります。
また、肺水腫が重度になると呼吸困難となり、舌の色が青紫色(チアノーゼ)を起こすこともあります。治療法は、運動を制限してあげたり・ナトリウムを制限した食事を与えたり・薬物療法などの内科療法で病状の進行を遅らせることができます。

■犬糸状虫症
フィラリア(犬糸状虫)は、蚊の媒介により心臓や肺動脈に寄生し、右心不全をはじめとして肝臓、腎臓、肺などに障害をおこす病気です。咳が出る、運動を嫌がるなどの症状がみられ、さらに進行すると、腹水がたまり、衰弱して死に至ります。

■心筋症
心筋症には大きく分類すると肥大型・拡張型・拘束型があります。心臓の筋肉がどんどん厚くなる肥大型、心室の筋肉が機能しなくなり外側に広がっていく拡張型、そして心臓がうまく広がることができずに働きが低下する拘束型です。
肥大型および拘束型心筋症では左心室が狭くなるため、全身に送られるはずの血液は左心房にうっ滞するようになります。猫の心臓病ではよくみられる病気ですが、犬での発生は稀です。初期では無症状のことが多いですが、病状が進行すると、運動を嫌がる・呼吸困難などがみられます。また、血液のうっ滞がひどくなると血栓が形成されるようになり、腹部の大動脈に血栓塞栓を起こし、後肢マヒになることもあります。原因としては遺伝性(メインクーンやアメリカンショートヘアなど)であったり甲状腺機能亢進症に続発することもあります。
拡張型心筋症では、心臓のポンプ機能が低下するためうっ血性心不全の症状がみられます。元気消失、食欲低下、体重減少、運動を嫌がるなどの症状です。循環不全によって肺水腫や呼吸困難をおこすこともあります。また、胸水・腹水がたまることもあります。不整脈がみられる場合は失神したり、突然、亡くなってしまったりするケースもみられます。原因は遺伝性(ボクサー、ドーベルマンなど)や栄養性(タウリン欠乏、L—カルニチン欠乏)などが疑われています。

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